2026年5月24日(日)18:00〜@オンライン
―人はなぜ、欲望に抗えないのか ―
もし、「あなたは王になる」と告げられたら…
あなたはそれを信じますか?
それとも拒みますか?
勇敢な将軍マクベスは、魔女の予言によって「王になる運命」を告げられます。
その言葉は、彼の中に小さな可能性として残り…
そしてマクベスは、その欲望に突き動かされるように、取り返しのつかない選択をしてしまいます。
ほんの小さなきっかけ。ほんのわずかな欲望。
それが積み重なり、人は自分でも気づかないうちに変わり、壊れてゆくのです。
欲望がどこまで人を狂わせるのか…シェイクスピアの四大悲劇を通して考える時間になりました。
・シェイクスピア
・舞台はデンマーク王室
・2つの復讐
・最期
まずは著者シェイクスピアの紹介と時代背景の説明から。
有名すぎる人物ですが、その生涯は謎に包まれている部分も多く…
また前回に続き、「ルネサンス期」という時代についても考えてみました。
ペストで多くの人が亡くなり、信仰心が揺らいだ時代。
人間らしさや幸せ、美意識…が絵画だけでなく文学にも表れているんです!
ところで、シェイクスピアの四大悲劇について、4作品全て言えますか??
このブログを読んでいる人なら即答でしょう…『ハムレット』『リア王』『オセロー』『マクベス』です。
でも実は、あの有名な悲劇『ロミオとジュリエット』は入ってないって不思議じゃないですか?
それにはちゃんと理由があるんです。
それは「自分の性格ゆえに引き起こされた悲劇か」というもの…
中世は神や教会の権威が絶対的なものでしたが、ルネサンス時代は人間らしさが重視されていきます。
それって美しいようで、簡単には変えられない「自分の性格」に振り回されることも。
神や運命のせいではない、全ては自分が引き金を引いている…
つまり、悲劇というより「自業自得」な感じがあるんです。
【トークテーマ】
・あなたがハムレットの立場なら?
・絶好のチャンス…逃さない?もっと良い機会を待つ?
・ハムレットの悲劇とは?
舞台はスコットランド。
武将のマクベスは武功を讃えられ、王に一目置かれる存在に。
戦争の帰り、3人の魔女に出会った彼は「予言」を受けます。
その一つは「あなたは王になるお方」というもの。
その後、戦勝の褒美として領地を与えられるなど、予言の二つが実現。
この話を妻に伝えると…
王を暗殺し、王子たちが国外逃亡したことでマクベスが王位につくことに。
王位継承を約束されていた王子や貴族たちの怪しい動きを察知したマクベスは、再び魔女の元へ向かいます。
そして新たな「3つの予言」を与えられました。
それは「絶対にあり得ない(と思われる)条件付き」で、マクベスは滅びないというもの。
彼は勝利を確信したものの…
今回の雑談タイムは「占い」について。
占いに興味ある?
どんな占いを体験したことある?
血液型占い、星座占いといった身近なものから、
生年月日や姓名判断などを利用した子どもの名付けエピソード、
手相や人相を見てもらった話、
それから動物を使ったエンタメ要素強めの占いまで…
信じ込みすぎるのも良くないですが、悩んだときに頼ったり、上手くいかない言い訳したくなったりする気持ち…わかります。
11~12月に『旧約聖書』、1~3月に『古事記』を扱ってきました。
東西の神話から、共通点・類似点もあれば全く異なる価値観も見えて、「人間の心」の本質を考える機会となりました。
そこで今月からは、あえて「神から離れた時代」を選びました。
4月にイタリア文学を読んだ後は…イギリスへ!!
5~6月はシェイクスピアの四大悲劇を一気読みしますよ!
第3弾は『オセロー』です、お楽しみに!!


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