6月22日(土) 20:00~ @オンライン
6月は《若者の悩み》がテーマ。
前回は日本文学から、夏目漱石の『こころ』を扱いましたが、今回はドイツ文学です。
ゲーテの『若きウェルテルの悩み』をご紹介しました。
どちらも「失恋」が表向きの理由になっています。
しかし、それだけでは人は死を選ばないでしょう。
恋愛だけでなく、様々な場面で屈辱を感じさせる理不尽な身分制度…
「近代」という急激な社会変化の中で、思うように生きられない…
主人公ウェルテルの「若さ」ゆえの悩みを考えました。
【トークテーマ】
・引越し:新しい街の印象や期待
・恋敵に対する感情
・自殺の「トリガー(引き金)」は?
ヨーロッパやアメリカに駐在経験のある参加者様から、初めてその町に降り立った時の思い出、当時感じた「身分制度」の名残…などを語っていただきました。
若者の自殺だけでなく、ストーカー殺人などの恋愛絡みで起こる事件、法律や規則の在り方と矛盾…
現代社会の闇を、文学を通して根本から見つめ直す時間となりました。


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